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むせかえる世界基金参加者限定のメーリングリストからの抜粋です。 *基本は、砂山典子と事務局とボランティアパフォーマーの事務連絡用のものですが、活発なやりとりもあるので、寄付者にも公開しています。 ++++++++++++++++++++++ From: yuko Date: 2006年6月11日(日) 午後11時08分 Subject: 参加理由について むせかえる皆様こんばんは 今回、「むせかえる世界」にパフォーマーとして参加する理由をようやく、何となくではありますが、まとめる事が出来たので、お話したいと思います。 きっかけはART LAB OVAで、10年前の「むせかえる世界」の映像と、スナッチとダムタイプの公演の映像を観て感動したことです。 ちょっと過激でエロチックなパフォーマンスなのに、エロを感じさせないスナッチの潔い美しさ、強さが本当に格好良かった! 私はどうも甘く観られ易いようで、二十代前半のある時期は月一のペースで変態に遭遇したり、しつこくストーキングをされて相談に行った警官にセクハラな質問をされたり、接客業なのですがなぜか、私を目掛けて来るおかしなお客様が多かったり、思い返せば肉体的攻撃は無くとも、精神的な性暴力は結構受けています。 スナッチの映像から感じたのは、私には無い強い美しさ。 少しでも、それに近づきたいという思いから、参加を決めたのだと思います。 あと、性暴力に対して受け身では無く、自分から何やらしでかそうという攻撃的な気持ちも少しあります。 ですので、本番までには出来る限り心も身体もキレイに磨いて気品と強さを持って望みたいと思います。 あ、でもウエストがゴムだってわかってちょっと安心。 ++++++++++++++++++++++++++++ From: yuko Date: 2006年6月15日(木) 午前0時51分 Subject: 性について思う処 意見交換の中で、「性について」のお話がありましたが、現在のような形でタブー視されるようになったのは明治維新から始まり、戦後さらに強くなったのではないかと思われます。 それ以前は地方に残る性的モニュメントや五穀豊穣のお祭り(川崎でやっていたかなまら祭り)などにみられるように、「秘め事」であっても今ほど「タブー」では無かったのではないでしょうか。 そう考えると、この長い歴史の中のほんの百年くらいに出来てしまったモラルに縛られるのは、何ともやるせない気分になります。 全てオープンに、とは私も思いませんがせめて、「タブー視」ではなく「秘め事」あたりになって欲しいものです。 ■■むせかえる世界基金■■ 伝説の赤いドレスを目覚めさせ、作家の故郷である横浜に甦らせるために「むせかえる世界基金」を設立いたしました。 -幻のドレスとフレンチビデオアートetc.でむせかえる横浜美術館-■■"un musee parfume": A SULTRY WORLD■■ ■■むせかえる世界基金■■Fund for "A SULTRY WORLD"■■ ・お申し込み/お問い合わせ ■むせかえる世界基金事務局 〒231-0062横浜市中区桜木町3-13大島ビル5FART LAB OVA内 E-mail:musekaeru@excite.co.jp BLOG:http://musekaeru.exblog.jp/ MIXIコミュ<むせかえる世界基金>もあります 関連リンク: □横浜美術館 □横浜フランス月間・2006 ▲
by musekaeru
| 2006-06-28 00:52
| むせかえるトーク
2006年6月16日-25日まで、横浜美術館のグランドギャラリーでむせかえる世界の展示が開催されました。 その時のパフォーマーたちによる「むせかえる世界体験レポート」です。 <むせかえる世界基金参加者のためのメーリングリストより抜粋> +++++++++++++++++++ From: ヅ ART LAB OVA Date: 2006年6月16日(金) 午後11時51分 Subject: 初日報告「むせかえり、むせかえらせ…」 みなさん、むせかえりスンバラシイです! みなさん、できる限り来て、できる限り、尻を体験してください。 姿勢も、演じ方も、尻も、十人十色。 むせかえり方も十人十色。 あの椅子の上からの景色は、すごくいいです。 眺めいいです。 女装子さんもドレス願望、満たされること間違いなし…ていうか、あれを経験してしまったら、中毒になってしまうかも? みんなが「きれいなお姉さん」と呼んでくれます。 若い男が入ってくれないと少しショックです。 タイプでない男が入ってくると恐怖を感じます。 知人にも入ってほしかった。 横浜日仏学院長フィリップが入らなかったのも、美術館学芸員の松永さんが入ったもののこどもが出たがったので上を向かなかった、というのも聞いて、なぜかむかっと来ました。(笑) 上半身の姿勢やあり方をつい気にしてしまいます。 どんなポーズ、どんな風にいれば、ドレスにふさわしいのか、すごく考えました。 その結果、上半身と下半身は、別々になってしまう感覚がありました。 「ふだん見せていないところを見せる」というアベコベの状況は、思ったより、感じました。 お尻は、覚悟してきたのですが、実は、足の指の表情が気になりました。 指って知らぬ間に動かしているものですが、手の指とちがい、足の指の動きを人に見られることを意識したことなかったので、とまどいました。 また、顔のしみやしわなど、「上半身の老い」をさらすことには、徐々に慣れてきているつもりでしたが、かかととか、セルライト、お尻などの下半身から「年」を感じ取られるのは嫌だな、と思いました。 一方で、純さんのパフォーマンス、すごかったです。 上半身、猫背、両手ぶらり。 まったく無防備なようでいて、実は、脚をのばし、開いていたのです。 人が来ると入りやすいようにスカートを持ち上げ、その姿は、まさしく、「逆分娩」。 ちょうど、分娩室の手術台のような感じでした。 驚きました。 男性パフォーマー西堀くんも女装せず「男」のまま座りました。 上半身も下半身も、女性と見え方が、まったくちがったので、驚きました。 そして、ひぐちまさよさんもスナッチも全然座り方がちがうのです。 お尻の見え方も全然違います。 お腹はあまり見えないみたいです。 ヅの場合、スナッチ以上に小柄で、小学生体型なので、お尻がじょじょに割れはじめ、少し焦りました。 椅子を降りたら、懐中電灯が点したまま、上部に向けておいてあり、ショックでした。 「スカートの中はほのかな明るさ」と思っていたら、ずっとあそこを照らされていたかもしれなかったのです…。 本日、怒った方が2人いました。 二人とも40代後半から50代くらいの女性でした。 ひとりは、「熱い!」とか、「何がアートかわからない!」と叫んでいました。 どうも、スカートに入ったものの、作品の一部である「下半身」を見ることは拒否していたようで、「スカートの布ごしに外の風景を見ればいいの!?」「客にこんな熱い思いをさせるなんて!」と出ていってしまいました。 ひとりは、作品の記録に来てくれいた人(=関係者)の子ども(2才)が暗くて不安で泣いたのに、「エロと芸術はちがう!」というようなことを叫びながら、子どもの泣くスカートにすごい勢いで潜りこみ、その後、親にも確認せず、美術館にクレームつけていました。 最終的に、その子の母親に「暗いから泣いただけ」と説明してもらったら、とつぜん笑顔で「ならいいんです」 といって帰っていかれました。 そのほか、いろんなことがありました。 明日からも目が離せません! +++++++++++++++++++++++++++ From: 純 Date: 2006年6月17日(土) 午後3時16分 Subject: 初日むせかえり終えて。 むせかえる皆さま。 初日無事に、むせかえり終えることができました。 ありがとうございます。 思っていたよりも足を自由に動かせたので、ヅさんのレポート(とても面白いレポートありがとうございます!)通り、スカートの中で色々とやってみました。 昨日は、人が少なかったので、入ってくる人にはサービス精神が出たということもあります。 ボランティアパフォーマーのひぐちまさよさんともお話していたのですが、一人で積極的に入ってくる知らない男性にはやはり恐怖を感じると思います (まだ昨日はいませんでした)。 しかし、女性ならば大歓迎、「足を触ってもいいですか?」と聞かれても「どんどん触ってください。」という気に・・。 たとえ相手がレズの人でも、自分は異性愛者でありますが、擬似同性愛の気分はよくあるので、むしろ触ってもらいたいかな。と。 そして男性だと、やはり、見られる程度がいいなと思いました。 あと、感想をどんどん言ってもらえるとすごく嬉しい。 別に興奮するならするでも、言ってくれたら安心します。 外側に立って、一人で黙ってずっと私を見ている男性がいましたが、興味がありそうなのに最後まで入ってこなくて、やはり入る側にも勇気がいるんだなと思いました。 なんだかまだ、よく考えがまとまりません。 とにかく日曜は、もっと上半身に緊張感を持たせてやってみます。 また違う体験になりそう。 楽しみです。 砂山さんにも、最後少しお話できて嬉しかったです。 美しさと可愛らしさが共存していて、素敵でした! 皆さんのスカートの中にも入ってみたいです。 ■■むせかえる世界基金■■ 伝説の赤いドレスを目覚めさせ、作家の故郷である横浜に甦らせるために「むせかえる世界基金」を設立いたしました。 ボランティア参加やご寄付など、皆様のご支援、ご協力をお待ちしております。 *ボランティア参加は閉め切りました。 寄付はまだ募集していますので、よろしくお願いします。 -幻のドレスとフレンチビデオアートetc.でむせかえる横浜美術館-■■"un musee parfume": A SULTRY WORLD■■ ■■むせかえる世界基金■■Fund for "A SULTRY WORLD"■■ ・お申し込み/お問い合わせ ■むせかえる世界基金事務局 〒231-0062横浜市中区桜木町3-13大島ビル5FART LAB OVA内 E-mail:musekaeru@excite.co.jp BLOG:http://musekaeru.exblog.jp/ MIXIコミュ<むせかえる世界基金>もあります 関連リンク: □横浜美術館 □横浜フランス月間・2006 ▲
by musekaeru
| 2006-06-27 00:42
| パフォーマー体験ノート
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