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むせかえる世界in横浜美術館、はじまっています。 むせかえる体験者の方々、ぜひスカート内のノートだけでなく、こちらのコメント欄にも感想をお願いします! <以下tkcさんの日記より転載> ■■2006年06月16日 スカートの下に潜る・・・■■ 本日、横浜美術館のグランドギャラリーに展示されているインスタレーション「むせかえる世界」を見に行ってまいりました。 美しい! この20mもの真っ赤な超巨大なドレスは、だだっぴろい横浜美術館のグランドギャラリーによく映える。 このインスタレーションは、ただ見て美しいだけではない。 そのスカートの中に潜って、着ている人と潜った人の関係が一つの作品となるのである。 自分が美術館に到着した時には、きれいな女性がスカートをはいていました。 いや、しかし、恥ずかしくて、その人のスカートには潜れませんでした。 なぜだろう? やっぱり知らない女の人の、そんなところを見ちゃいけないって思ったんだろうね。きっと女友達がはいていたら、笑いながら入ることができたのかもね。 そういえば、昔、小学校低学年の時、生意気な女子のスカートめくってからかったなぁ。(遠い目) 性的に未分化な頃だよな・・・。 次に、ボランティア男性がそのスカートを着用。 組合員受けしそうな決して線の細くないキリッとしたハンサムな男性。(役者をやっている方だったらしいが) スナッチに促され、彼のスカートの中に入ることを決意。 でも女性のスカートに入るよりも、はるかに精神的にラク。 これもまた不思議だよね。自分はホモ・セクシャルなのにね。 お邪魔しまーすと、スカートの中には、すでに何人か女性が。 彼女たちとおしゃべりして和む。スカートの中のパブリックスペース。面白い。 しかし、チラと上を見ると、黒い下着の男性のおしりがアリ。 ちょっと昔の薔薇族の世界だ。(あえてバディでなく。) その時は、パブリックスペースだったし何も思わんかったけど、今思い出すとちょっとドキドキするな。 生まれて初めて潜ったスカート。しかも男性のはくスカートっていうのはどうよ。 photo (C)Norico Sunayama 撮影 ART LAB OVA パフォーマー 西堀 ![]() ■■むせかえる世界基金■■ 伝説の赤いドレスを目覚めさせ、作家の故郷である横浜に甦らせるために「むせかえる世界基金」を設立いたしました。 ボランティア参加やご寄付など、皆様のご支援、ご協力をお待ちしております。 *ボランティア参加は閉め切りました。 寄付はまだ募集していますので、よろしくお願いします。 -幻のドレスとフレンチビデオアートetc.でむせかえる横浜美術館-■■"un musee parfume": A SULTRY WORLD■■ ■■むせかえる世界基金■■Fund for "A SULTRY WORLD"■■ ・お申し込み/お問い合わせ ■むせかえる世界基金事務局 〒231-0062横浜市中区桜木町3-13大島ビル5FART LAB OVA内 E-mail:musekaeru@excite.co.jp BLOG:http://musekaeru.exblog.jp/ MIXIコミュ<むせかえる世界基金>もあります 関連リンク: □横浜美術館 □横浜フランス月間・2006 ▲
by musekaeru
| 2006-06-23 02:44
| むせかえる体験ノート
むせかえる世界基金参加者限定のメーリングリストからの抜粋です。 *基本は、砂山典子と事務局とボランティアパフォーマーの事務連絡用のものですが、活発なやりとりもあるので、寄付者にも公開しています。 Subjectは、「男性パフォーマー」についてその2です。 +++++++++++++++++++++++++++++ From: ヅ ART LAB OVA Date: 2006年6月11日(日) 午後3時30分 Subject: 男性パフォーマー > ドレス着てる男性がそこにいてちょっと入りづらいけど、おずおず入るくらいのほう が > 私はこの作品が性暴力をテーマにしてるという点でも > 面白みがあるように感じます。 もう少し具体的にはどんな風に面白みを感じますか? > 私自身もあんまり作りこんだお化粧はしない予定で それ、ポイントですよね。 男性が男性のまま参加すること、自分が自分らしく参加すること。 でも、この作品に合った、気品を保つこと。 +++++++++++++++++++++++++++++ From: えり Date: 2006年6月11日(日) 午後7時40分 Subject: 質問のこたえ 日常では初対面の人のスカートの下にもぐっていくことってないわけで だから素通りしていくお客さんがいるのは当然のことかもしれません。 ここでは美術館でインスタレーションであるというお約束があるから 初対面の人でも入っていける。 ストレートの男性が女性のスカートのしたにはいるというのは ファンタジーとしてあるし、「生き恥ドレス」のサイト(女装子さんたちのサイト)にも行って見ましたけど http://aiueo.artin.nu/minibbs.cgi スカートの下にもぐるのは、(男の)ロマンとかいってて、 そういう思考回路の人にとっては、悪くいえばめっけもんの作品です。 ゴスロリ赤ドレスに萌え〜、生パンツに萌え〜みたいな。 そういう人はすんなりはいってくると思います。 こういう観客に対して、自分のセクシャルな部分を誇示しつつ でも、さわっていいってわけじゃないのよとコントロールする側にいるのが スカートをはいている人だと、スナッチさんはおっしゃっていたような気がします。 いやだったら、はしごに立ってしまえばいいわけですから。 そういうわけで萌えラーは一方的にイメージを搾取していってしまうことは ないと思うんです。性暴力においては、スカートに入ってくる人(加害者)が コントロールする側なので、立場は逆ですよね。 男性のスカートの下にもぐることって、ストレートの男性にとっては 日常生活ではないことだし、ぜひやってほしいなと感じたのは ヅルさんがゲイポルノの映画館で、ノンケの友人さんが 男の欲望に満ち満ちた視線を感じて、怖かったっておっしゃってたでしょう。 それと似ていて、 ストレートの男性がなぜすんなり女性のスカートのしたにはもぐりこめて 男性のスカートのしたには、抵抗を感じてしまうのか考えるのではないかって 思ったからです。下手したら足で蹴られることもあるかもしれないし 女性のときとは違ってもっと安全は確保されていない感じなのではないでしょうか。 意外ともぐってみたら、それはそれは居心地がよくて自分の新たな面を 見つけてしまうとか、女性のときと全く感じることが違ってくるんではないでしょう か。 違いを体感してみるというのが重要な気がします。うまくいくかは分かりませんが。 女性は安全で抵抗しないとか、目の前にあったら欲望をむき出しにしていいとか 変なイメージに気がついたらおもろいのではないかと思います。 みんながそんなに深く物事をとらえる必要はないんですけどね。 女性のスカートの下に女性が、とか 男性のスカートの下に女性がって場合はどうなんでしょうか。 また暇な時に考えてみようと思います。 ここまで読んでみてお分かりかもしれませんが男性を喜ばせる気は 私にはありません。ミソジニーならぬ、オスジニーなもので。あしからず。 面白みをうまく説明できたかわからないんですけど、 とりあえずこんな感じです。長くなりましたがこの辺で。 それではまた〜。 +++++++++++++++++++++++++++++ From: 砂山典子 Date: 2006年6月12日(月) 午後2時00分 Subject: 横浜入りしています。 えりさん談の「ドレス着てる男性がそこにいてちょっと入りづらいけど、おずおず入るくらいのほうが〜」ピンッ!と来るご意見だと思います。 そうです、そうですね。 「男性だと入りにくいのは何故か?」というのを考える契機になりますもんね。 固まった考え方を脱出するチャンス、シフトチェンジできる場を持てたら、この作品の意義があると考えています。 「あたりまえだ」と思われてる事に、ついつい「一言もの申す」という態度が私の中にあります。 今回のボランティア応募で、「女性だけ」という形をとる事も可能でした。 しかし、考えてみたら「女性だけ」って、どこからどこまで?境界線がわからなくなっていくばかりです。 私自身、男装アイデンティティーがあるわけだし。 なので、男性も、女装子もゲイもビアンもエトセトラ、ボーダーラインを引きませんでした。 来る者は拒まず。 だからって、誰でも体験形でいくと、また、話が違うので、というのは「座ってなんぼ、」みたいになっちゃいますから。 基本的には、「スカートの下を体験し、考える作業をする。」という事だと思っています。 えりさん談「ストレートの男性が何故すんなり女性のスカートのしたにはもぐりこめて男性のスカートのしたには、抵抗を感じてしまうのか考えるのではないかって思ったからです。」というあたりは、「女性がスカートを履いている」という事が、マジョリティーだからですよね。 あたりまえ」になってるだけのことですよね。 ま、スカートに潜り込むこと自体は、マイノリティーでしょうけど。 ■■むせかえる世界基金■■ 伝説の赤いドレスを目覚めさせ、作家の故郷である横浜に甦らせるために「むせかえる世界基金」を設立いたしました。 ボランティア参加やご寄付など、皆様のご支援、ご協力をお待ちしております。 *ボランティア参加は閉め切りました。 寄付はまだ募集していますので、よろしくお願いします。 -幻のドレスとフレンチビデオアートetc.でむせかえる横浜美術館-■■"un musee parfume": A SULTRY WORLD■■ ■■むせかえる世界基金■■Fund for "A SULTRY WORLD"■■ ・お申し込み/お問い合わせ ■むせかえる世界基金事務局 〒231-0062横浜市中区桜木町3-13大島ビル5FART LAB OVA内 E-mail:musekaeru@excite.co.jp BLOG:http://musekaeru.exblog.jp/ MIXIコミュ<むせかえる世界基金>もあります 関連リンク: □横浜美術館 □横浜フランス月間・2006 ▲
by musekaeru
| 2006-06-23 02:05
| むせかえるトーク
むせかえる世界基金参加者限定のメーリングリストからの抜粋です。 *基本は、ボランティアパフォーマーの事務連絡用のものですが、活発なやりとりもあるので、寄付者にも公開しています。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ From: ヅ ART LAB OVA Date: 2006年6月9日(金) 午前2時33分 Subject: 男性パフォーマーについて 先日地方紙にこの作品のことが紹介され、なんと!愛媛(四国)から参加してくれる方が現れました。 しかも御自身いわく「ごく普通の」男性です。 すでに、ひとり、男性ボランティア登録あります。 オーバのスタッフで音楽家のスズキ(男)の関わっている劇団の俳優です。 彼も、「ごく普通の」男性ではありますが、役者なので、今、いかに、女を演じるかということで、ヅラを購入したり、メイクしてみたり、「あとはヒゲだけ…」などといって創意工夫しているところです。 *たしかに毛は濃い… 前述にもあるように、先日、様々な偶然から、この役者とスズキと共に、ゲイポルノをみにゆきました。 でも、実は、ゲイポルノ映画館は、ゲイの人たちの神聖な出会いの場所だったのです。 実際、映画館で映画を観ている人はだれもなく、みんな観客をみているのです。 そして、やたらと徘徊し、いっしょに出ていったり、もどってきたり…。 衝撃的でした。 でも、その衝撃は、男性ふたりにはもっと強かったらしく、スズキは、「今まで、女性の気持ちを頭ではわかっているつもりだったが、今回、自分が性暴力のターゲットになっているかもしれないという恐怖感をはじめて味わったことはショックだった」と。 そんな体験の直後ということもあり、ふだんは、そういうタイプにも見えないスズキなのですが、実は彼もこの作品に座ってみたいとも思っています。 が、彼は、「もし、座るなら、女装ではなく、自分のままでないと意味がない。でも観客の立場として想像するに、もし、スカートの中に、男性のままの人が座っていたとしたら、やはり意味合いがちがってしまうのではないかと思うのでやめておこうと思う」といっています。 たった今、実は、愛媛の人から電話をもらいました。 彼は、ふつうの男性なのですが、なぜか、男性に好かれる機会が多いそうなのです。 なので、このスズキと役者の話もすごく興味ふかそうでした。 でも、一方で、やはり、女装したとしても、男性だということは、下腹部の様子からわかるような気もします。 その場合、どこまで、女装を徹底させるのか、それとも、ある程度、「女装である」という事実はそのままでいいのか、もしくは、仕方がないのか…など、現在、スナッチとともに考え中。 結局は、たぶん、その人の雰囲気にもよるだろうし、その場でのスナッチの感じ方、また、ボランティアさん自身との話にもよるのかもしれません。 みなさん、もし何か、ご意見あったら、お願いします。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ From: 明華 Date: 2006年6月9日(金) 午後1時11分 Subject: 男性パフォーマーについて 男子の女装の件ですが 私個人の意見としては、「男性」のままドレスを来て頂いても それはそれで美しいのではないかと思っています。 今回の作品に男性が参加されることは私にとってはとても意義深いことです。 「性暴力は女性だけではない」という投稿があったように男性の問題でもあります。 更に、女性に対する性暴力に対して、その多くの加害側にいる「男性」という立場から訴える事は、女性としてとても嬉しい事です。 男性が全て加害者ではない、 また、被害に合い易い女性だけが取り組む問題でもない。 そんな意味でも、男性が男性のままドレスを着てもカッコイイなあ。 と思います。 勿論、男性の女装も好きですが… +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ From: ヅ ART LAB OVA Date: 2006年6月10日(土) 午後1時33分 Subject: 男性パフォーマーについて そうですよね。 今回のことで、ある女性が、ある著明な男性のキュレーターに「自分も座ります」といったところ、「ほかの若い子のいるときにみにいく」といわれたというコメントがブログにありました。 また、当然のことですが、みなさん、お腹のことやら、脚のことやら、微妙に気にしながら、いどまれる様子がありますよね。 もちろん、この作品には、美しさと気品が必要なことは明らかです。 でもそこでいう、美しさと気品という基準がいったいどういうものなのか。 そういうことも考えさせられるところです。 そう考えると、男性が男性のままでもいいのではないかという考えがでてくるのも当然ですよね。 本日、わたしのフランス語の先生が、ボランティアしてくれることになりました。 20代のごく普通のフランス人男性です。 空手をやっていますが、繊細なイメージがあり、イメージ的には離れていない気がします。 でも、顔は「ひげモジャ」です。 わたしは、彼に、トレードマークのひげをそり落としてほしくありません。 その辺も含めて、一度、彼と話し合えればと思っています。 また、昨日ひとり、女装子さんからもボランティア参加のメールもらいました。 毎日、とてもエキサイティングです。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ From: えり Date: 2006年6月11日(日) 午前9時56分 Subject: 男性パフォーマー 男性パフォーマーに関していろいろ考えたことを書きますね。 私も男性が普段どおりの顔をしてドレスを身にまとうことに賛成です。 男性が面白かわいくお化粧して すんなりスカートのしたには入れちゃうという仕掛けもいいとおもいますけど、 ドレス着てる男性がそこにいてちょっと入りづらいけど、おずおず入るくらいのほう が私はこの作品が性暴力をテーマにしてるという点でも 面白みがあるように感じます。 私自身もあんまり作りこんだお化粧はしない予定で 作品がしょぼくならないか、それはそれでちょっと心配なんですが だめそうなら、すなっちさんにメイク面で助けてもらう予定です。 >今回のことで、ある女性が、ある著明な男性のキュレーターに「自分も座ります」 といったところ、「ほかの若い子のいるときにみにいく」 ↑どういう文脈で若い子の時にいくといったか、それが“女性が若い方がいい”とい う性差別的な意味なのか、その人のパンツを見に行くのは照れるので 照れ隠しにいったのか、私には分かりませんが、 もしも性差別的な意味で男性キュレーターがいったのであれば、 ぜひそんなかたに、男性ボラの時来てほしいものですよね。 作品を通して、なにか自分が当たり前だと思うことが がらがらと崩れ去れば、それはとても素敵なことだと思います。 そんなお手伝いができるのであれば私も本望であります。 >でも、顔は「ひげモジャ」です。 >わたしは、彼に、トレードマークのひげをそり落としてほしくありません。 ビバ髭、私もみてみたいです。いけそうですね☆ >毎日、とてもエキサイティングです。 わー、楽しみにしてまーす。 ■■むせかえる世界基金■■ 伝説の赤いドレスを目覚めさせ、作家の故郷である横浜に甦らせるために「むせかえる世界基金」を設立いたしました。 ボランティア参加やご寄付など、皆様のご支援、ご協力をお待ちしております。 *ボランティア参加は閉め切りました。 寄付はまだ募集していますので、よろしくお願いします。 -幻のドレスとフレンチビデオアートetc.でむせかえる横浜美術館-■■"un musee parfume": A SULTRY WORLD■■ ■■むせかえる世界基金■■Fund for "A SULTRY WORLD"■■ ・お申し込み/お問い合わせ ■むせかえる世界基金事務局 〒231-0062横浜市中区桜木町3-13大島ビル5FART LAB OVA内 E-mail:musekaeru@excite.co.jp BLOG:http://musekaeru.exblog.jp/ MIXIコミュ<むせかえる世界基金>もあります 関連リンク: □横浜美術館 □横浜フランス月間・2006 ▲
by musekaeru
| 2006-06-20 01:25
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